2008年9月27日土曜日

首相 集団的自衛権解釈変更を

麻生太郎首相は25日午後(日本時間26日未明)、ニューヨークに到着し、第63回国連総会で一般討論演説を行った。首相は演説後、集団的自衛権の行使を禁じた憲法解釈について「基本的に変えるべきものだ。ずっと同じことを言っている」と記者団に述べ、行使を可能にするよう見直すべきだとの考えを示した。 演説で強調したインド洋での給油活動の継続との関連については「補給活動は憲法違反ではなく、ただちにこのために変える必要はないと思う」と指摘した。 集団的自衛権をめぐる憲法解釈見直しは安倍晋三元首相が表明。首相官邸に設置された「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」が行使を認める報告書をまとめており、首相は報告書を尊重する考えを示していた。
 一方、報道各社の世論調査で、内閣支持率が50%を切る数字が多かったことに対しては「仕事をしたうえでの評価じゃないと。見た目だけで言われても興味がない」と述べた。
 ◇総選挙へ「党首力」アピール
 麻生太郎首相は就任直後にもかかわらず、ニューヨーク滞在わずか約10時間、0泊3日の強行日程での国連総会出席にこだわった。自らの「一枚看板」を演出した組閣の余熱が冷めないうちに「リーダー麻生」をアピールする考えがあったとみられ、衆院解散・総選挙を民主党の小沢一郎代表との「党首力対決」に持ち込む戦略の一環と位置づけることができる。 首相は自民党総裁選で新テロ対策特別措置法の延長など、テロとの戦いについて「逃げない」と明言。延長に反対する小沢氏を批判し続けた。国連総会の演説で特措法延長の重要性を訴えたのも、民主党の主張では国際社会から孤立すると印象づける狙いとみられる。
 外相時代から「首相たるもの世界の舞台で堂々と自国の立場を明確に示すべきだ」との持論を繰り返すなど、国連総会での演説には以前からこだわりもあった。ただ、日米首脳会談も行わない訪米には、実質的な外交成果を求めるより、選挙向けパフォーマンスという意味合いが強そうだ。
 

★★★センター国語★★★
引き続きAO、指定校推薦の書類作成を行っています。

EO 実践女子大対策(自己推薦文800文字)
コミュニケーション能力と分析力の高さを今までの学校生活の中で証明。
それが栄養士として如何に必要な能力かを表す推薦文ですね。
じっくり練っていきましょう。

ST 武蔵工大指定校推薦書類(自己推薦文)
幼少時の思いから今に至るまでの気持ちの流れからをスケッチして貰いました。
環境問題を専門とするのに最適な自分であることを表していきましょう
 
★★★日本史★★★
①『高橋財政と満州事変』
浜口内閣における井上財政の消極策ではない、高梁財政。
禁輸出禁止により円安を招くことで輸入を増大させることに成功しました。
また軍部と関係深い新興財閥の急成長も、恐慌からの脱出の要因になりました。
しかしイギリスやアメリカが保護貿易をとったため、「日・満・支」の円ブロックの形成することになりました。
だが中国は何故、円ブロックに入らなければならないのか、と不満を持ちます。
これにより第二次世界大戦へ加速していくことになったのです。
②『第一次近衛文麿内閣』
1937~1938年、日中戦争時の内閣が近衛文麿です。
貴族院議長であり、公爵であった近衛は、政治を行うと言うより、関東軍の後追いを続けた感があります。
3つの近衛声明を覚えておいて下さい。
次回は第二次世界大戦の内閣、弘田騏一郎です。
 

★★★補習★★★
AT
『日中戦争』eトレ
学校は文化祭中ですが、いつも通り頑張っていますね。
STさん、EOさん
添削された書類は火曜日に福本先生に再添削して貰って下さい。
木曜までに書き直してきましょう。
 

◆◇◆今日は何の日◆◇◆
 

▲イギリスで世界初の蒸気機関車が開通(1825)
▲日本人の編集による初の英字新聞「アングロ・ジャパニーズ・レヴィユ」が大阪で発行(1885)
▲初の地下鉄(銀座線)起工式(1925)
▲クイーン・エリザベス号、進水式(1938)
▲日独伊三国同盟調印(1940)
▲昭和天皇、マッカーサー元帥を訪問(1945)
▲日本最長の有料橋・琵琶湖大橋開通(1964)
▲皇室史上初めての天皇の海外訪問 (1971)
▲横浜ベイブリッジ開通(1989)
 

誕生
外山正一(教育家1848) 
宇野重吉(俳優1914)   
岸谷五郎(俳優1964) 
羽生善治(1970)
 

誕生花 かしわ (Oak)     花言葉 愛は永遠に