2011年9月10日土曜日

九州でカモシカ絶滅の危機

   国の特別天然記念物に指定されているニホンカモシカが九州では減少の一途をたどり、絶滅の危機に直面している。
大分、熊本、宮崎3県にまたがる九州山地の生息域で食性が重なるニホンジカが急増し、餌が不足していることが一因とみられるほか、皮膚感染症の拡大も懸念されている。保護を担当する3県教委は8月から実態調査を始め、対策を探っている。
   ニホンカモシカは本州や四国、九州に生息し、その数は本州では増加か横ばいの地域が多いのに対し、九州は減少傾向が続き、環境省のレッドリストは、九州のみ絶滅の恐れが高いとしている。
3県教委が、ふんや足跡をもとにはじき出した九州の生息数(推定)は、1994~95年度の2000頭に対し、2002~03年度は500頭に激減。生 息に適した高地を多く抱える大分県内では過去5年の目撃情報が06年度の9件から年々減少。09年度は5件、10年度は3件にとどまった。
  減少の要因として指摘されているのは、カモシカと同じ広葉樹やササ類の葉を食べるニホンジカの急増だ。シカの九州山地の生息域は、もともと南部などに点在する程度だったが、全域に拡大してきた。
  一方、全域で確認されていたカモシカは北部や南部の高地に集中する傾向が見え始め、「餌不足などのため、繁殖力の強いシカに追いやられたのではないか」 (大分県教委文化課)とみられている。九州は本州に比べ、カモシカの生息域が狭く、シカとの住み分けがしにくい事情もあるという。

☆☆☆テスト対策☆☆☆
日吉名2年
【国語】
『短歌を味わう』
「草若葉~」は色の対比→北原「白」秋
「瓶にさす~」は命の儚さ→「正」岡「子」規
「ここちよき~」は三」行詩→石「川」啄木
…と、こんな風にポイントを掴むと暗記し易いです。
勉強は工夫の仕方次第で、辛くなったり、楽になったりしますね。
『文法』
副詞と連体詞の混乱があったみたいだね。
何が用言で、何が体言か分かれば、それぞれを修飾する言葉として分かる筈。
先ずは文節に分けることから始めよう。
【歴史】『三大政治改革』
昨日も学習した内容を表にまとめ直しました。
しっかり覚えて下さいね。
【数学】『連立方程式の計算』
eトレの中2のまとめチェックをしました。

☆☆☆補習☆☆☆
【】『』