2009年7月21日火曜日

藤原定家筆歌合切」断簡発見

鎌倉期の歌人で新古今和歌集の選者だった藤原定家(1162〜1241年)が、定家のめいで当時を代表する女流歌人、俊成女(むすめ)(生没年未詳)の歌 を書き取った新しい断簡(原本の1ページ)が旧伯爵家の旧蔵品から見つかった。この断簡は、途中で文意が途切れ、長年、意味不明とされていた東京国立博物 館(東博)所蔵の「藤原定家筆歌合切」の一部と判明。約800年の時を超えた貴重な史料として注目を集めそうだ。
 東博の歌合切は、後鳥羽院歌壇を率いた藤原俊成の養女が、やはり新古今集の選者だった夫の源通具と結婚後の蜜月期に2人だけで行った詠み比べを、定家が書き留めて批評している。定家が若いころの数少ない自筆の書で、王朝風の流麗な書風に特徴があるという。
 他に写本や注釈書がなく、貴重な文学資料と注目されているが、批評の6行目から突然、「荻の上葉」「小野の篠原」などの言葉が登場し、前半と後半の意味がつながらない不可解なものとされてきた。
 今回見つかった新しい断簡の大きさは縦22・8センチ、横15・3センチ。どの和歌集にも収録されていない歌2首が記され、そのうちの俊成女の歌には、意味不明とされていた「荻の上葉」などが詠み込まれていた。
 この断簡と東博の断簡をつなげて読むと、定家は俊成女について「歌を聞いた人の袖まで涙でぬれるような感じがするので、こちらの勝ち」と記し、俊成女の歌の方を高く評価していることが分かった。
 明治期の宮内相、渡辺千秋伯爵の旧蔵品を、池田和臣・中大教授が調べる中で見つかった。池田教授は「定家の30代終わりの書は希少であるとともに、ペー ジがつながり、意味が判明したのは新古今時代の和歌研究に寄与する発見だ。優劣の判定から定家の和歌観をうかがうこともできる」と語る。
 新古今集を全訳した久保田淳・東大名誉教授は「俊成は当時の和歌界の主導者だった。その息子の若き定家と、のちに離婚してしまう源通具と俊成女の夫婦が親しかったころに行ったこの歌合は、新古今集の成立を知る上で面白い史料だ」と話している。
 歌合は当時、貴族の社交の場であるとともに、出世にもかかわる詠み比べ大会で、大小さまざまな規模で公式に行われていたとみられる。
 
★★★小学生★★★
Oさん
今日は算数のプリントを行いました。後少しで終わりそうです。
とても良いペースでした。
明日は、国語をすませちゃいましょう!
 
★★★中学生★★★
中原中
数学のプリントしか持ってこなかったため、延々と同じ教科をすることになってしまいました。
もう少し考えてみましよう。
量が結構ありますので明日も数学はやりましょう。

東橘中
国語の読書感想文が終わりました。集中力不足のせいか思ったよりも時間が掛かりましたね。
明日は人権作文、俳句を終えましょう。
数学は明日終わらせましょう。

奈良中
宿題のリストしか持ってこなかったので、社会のレポートの途中までしか出来ませんでした。
英語の文化レポートは清書してきて下さいね。

★★★高校生★★★
東京高
環境税に関する作文が完成しました。時間が掛かりそうなものが終わって良かったです。
英語がかなりの量が出ていますね、数学はほぼ完了していますので英語をやっつけましょう。 

生田東高
明日は英語の宿題を終えましょう。思ったよりもずっと少ない宿題でしたね。
数学は完璧に終わりました。これで明日明後日中にはすべての宿題が終わりますね

駒沢大高
読書感想文が完成しました。英語の予習も進みました。頑張ってますね。
物理のプリントを早めに終わらせましょう

総合科学高(電子)
読書感想文が完成しました。明日は世界史かな。
 
総合科学高(情報)
英語は二学期の予習だと思って覚えながらやりましょうね。 

◆◇◆毎日が記念日◆◇◆
神前結婚記念日
 1900(明治33)年、東京・日比谷大神宮(現在の東京大神宮)が神前結婚式のPRを始めた。
それまでは結婚式は家庭で行うのが普通だった。この年の5月10日に「皇室御婚令」が発布され、皇太子(後の大正天皇)の御婚儀が初めて宮中賢所大前で行われた。このことにより、国民の間に神前での結婚式を それを受けて日比谷大神宮は、神前結婚式を世に広める為に、新聞記者や大臣等を招いて模擬結婚式を行うなどPR活動を行った。現在の神前結婚式の原型は日比谷大神宮の宮司が、宮中婚礼を参考にして作ったものであると言われている。

破防法公布記念日,公安調査庁設置記念日
 1952(昭和27)年、「破壊活動防止法(破防法)」が公布・施行され、同時に公安調査庁が設置された。「破防法」は、暴力主義的破壊活動を行う恐れのある団体に対する規制措置を定めた法律である。

自然公園の日
 1957(昭和32)年、「自然公園法」が制定された。
自然公園は、自然公園法の規定に基づいて指定された国立公園、国定公園および都道府県立の自然公園を総称したものである。優れた自然の風景地を保護するとともに、その利用によって国民の保健、休養、教化に資することを目的として指定されている。