それによりますと、今回の地震では11日の地震以降、マグニチュード5以上の余震が1日で150回を超え、現在も余震が続いているということです。今回の地震は、岩手県沖から茨城県沖の長さおよそ500キロ、幅およそ200キロにわたって海底の岩盤が大きく動いたとみられるということで、余震もこの領域で起きているということです。地震活動は過去の地震からみても極めて活発な状況が続いているということで、今後3日以内にマグニチュード7以上の余震が起きる確率は70%以上と推定されるということです。マグニチュード7以上の地震が内陸や沿岸部で起きると、ところによって震度6強や震度6弱の激しい揺れが起きるおそれがあり、気象庁は、余震による揺れに厳重に警戒するとともに、再び津波が起きる可能性もあるとして厳重に警戒するよう呼びかけています。
10時現在、東海大望星高の説明会延期、願書提出延期以外、今回の震災に対する各学校からの連絡はないようです。
マグニチュード8.2を記録した北海道東方沖地震(1994年)では、地震発生後3日間で、マグニチュード5以上の余震が約80回発生しているが、今回の地震では1日半で150回以上発生。
「すでに震度5弱、5強の地震が時々続いている。この状況はしばらく変わらない」(横田氏)といい、「あくまで目安」としながらも、マグニチュード7以上の余震が起こる確率について「3月13日10時から3日間以内は70%、16日10時から3日間以内は50%」とした。
仮にマグニチュード7の地震が内陸や沿岸部で起きた場合、震度6弱、ところにより震度6強程度になると予測されている。沿岸から約100キロの沖合で発生した場合、震度4~5になるものとみられている。