2010年8月21日土曜日

「ひきこもり」英辞書に登場

 日本で社会問題になっている「hikikomori」(ひきこもり)や、サッカー・ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で話題を呼んだ民族楽器「ブブゼラ」が、19日に出版された英オックスフォード大出版局の英語辞書「オックスフォード・ディクショナリー・オブ・イングリッシュ」の改訂版にお目見えした。 1998年に出版された同辞書は時代の変化を読み取って新しい言葉を収録しているのが特徴で、今回が3版目。20億もの候補の中から選ばれた約2千の単語・句はインターネットの普及や金融危機、地球温暖化に関連したものが多い。
 「hikikomori」は、若い男性が社会との関係を断つ現象として紹介されている。英国ではこれまで、コンピューターゲームに熱中し引きこもる日本人青年による凶悪事件が、取り上げられることが多かった。
 金融危機関連では、90年代にバブルが崩壊した日本ではすでに定着している「クオンティタティブ・イージング」(量的金融緩和政策)や、「トクシック・デット」(不良債権)、景気後退で社会現象になった「ステイケーション」(海外に行かず国内で休暇を過ごす)などが入った。
 インターネットに親しむ若者文化では、簡易ブログ、ツイッターを通じ会う約束をする「ツイートアップ」、ソーシャル・ネットワーキング・サイトの友人リストから名前を削除する「ディフレンド」などが収録された。

 
☆☆☆土曜補習☆☆☆
川崎商業高3年

【AO】『プレゼン①』
7割方完成しました。波線部分は学校で確認してきて下さい。
プレゼント②の順番も忘れないように。
   
◆◇◆毎日が記念日◆◇◆
献血の日
 1964(昭和39)年のこの日、それまでの売血制度をやめ、全ての輸血用血液を献血により確保する体制を確立するよう閣議で決定された。
 売血常習者の血液は血球が少なく血漿部分が目立つため「黄色い血」と呼ばれていた。この血液は、輸血しても効果がなく、また、輸血後に肝炎等の副作用を起こしがちだったため、大きな社会問題となっていた。1974(昭和49)年に民間商業血液銀行が預血制度を廃止したことにより、全てを献血で確保する体制が確立した。

福島県民の日
 福島県が1997(平成9)年に制定。
 1876(明治9)年のこの日、福島県・磐前県・若松県が合併して、福島県がほぼ現在の県域となった。

静岡県民の日
 1876(明治9)年のこの日、浜松県が静岡県に編入され、静岡県がほぼ現在の県域となった。