2009年2月9日月曜日

廃ペットボトル 輸出減で暴落

 家庭から出るペットボトル(廃ペット)をリサイクルするための引き取り価格が暴落している。世界同時不況のあおりで中国への輸出が激減したためだ。リサイクルを仲介する「日本容器包装リサイクル協会」(容リ協)によると、今年度当初はリサイクル業者に1トンあたり4万5118円で売れていたのが、今年1月の追加入札では、業者に同平均1143円を支払って処理を委託する事態に逆転した。
 廃ペットは、衣類やぬいぐるみの綿などの原料にリサイクルされる。飲料メーカーや流通業者などでつくる容リ協は、市町村が収集した廃ペットを無償で引き取り、入札で決めた価格で業者にリサイクルを委託する。処理費用は容リ協に加盟するメーカーなどが負担し、利益が出た場合は市町村に還元する。
 この制度が導入された97年度は、容リ協が処理費を払ってリサイクル業者に引き取ってもらっていた。数年前から中国での需要が増え、廃ペット価格が上昇。06年度には容リ協が業者から売却益を得る状況になった。一方、容リ協を経由するより高値で買い取ってくれる業者に独自に売る市町村も増え、環境省によると07年度、廃ペットの半分以上は独自処理に流れた。
 ところが、昨年の世界同時不況で中国の製造業が低迷。原料となる廃ペットの輸入が激減し、荷出し直前の廃ペットが港で山積みとなる事態が起きた。価格が急落してリサイクル業者が引き取らなくなったため、独自処理に頼ってきた市町村にも、収集しながら引き取り手のない大量の廃ペットを抱える事態が生まれた。 容リ協は今年1月、こうした市町村を対象に異例の追加入札を実施。34団体が申し込み、3月末までは容リ協が1トンあたり平均1143円を業者に支払って処理を依頼することになった。
 横浜市の場合、07年度は約1万1000トンを、「国内処理」を条件に独自に処理、3億5600万円の収入を得た。昨年12月、業者が引き取りを断ったことから容リ協の入札に申し込んだ。3月までに2477トンを処理するめどが立ったものの、1トンあたり最大900円を容リ協が支払う状況だ。 価格低迷は来年度も続くとみられ、廃ペットを売って利益を得ていた多くの市町村にとっては事実上の減収となる。

★★★神奈川公立高校入試対策★★★
【国語】
『入試予想問題』 24/50
特に此処が弱いというのではなく、全体的に半分しか出来ていない感じでしたね。
もう少ししっかり読んで欲しかったです。
【数学】
『入試予想問題』 23/50
確率で1問落としました。立体図形や二次方程式の文章題を落とすと30点以上は難しいです。
【英語】
『神奈川県 入試トレーニング』  長文読解 /4
県トレでは順調ですね。どうして模試に結果が結びつかないのか…そこが問題ですね。
【社会】
『神奈川県入試トレーニング』
世界地理 /7
世界地図が頭に入ってないと解けない問題でしたね。
歴史地図 /3
平安時代後期をまた間違えてしまいました。
近現代資料問題  /6
1870年代前半に起きた出来事を答える問題、AA会議でしたね。
歴史総合 /6
地租改正など明治の近代化に弱点があります。
 
★★★中受験★★★  欠席…KO(風邪)
【算数】『約数・公約数』
どうしても見落としが出てしまいます。見直しするときのポイントをお話しました。
気をつけて下さいね。
 
★★★補習★★★
EO
【化学】『物質と原子』
明日、福本先生に質問しましょう。
英文解釈
大学では必ず英原書の講読があります。
ゆっくりとで良いから複雑な英文に慣れたいですね。
 
◆◇◆今日は何の日◆◇◆
▲ドストエフスキー死去。59歳(1881)
▲東京中央放送局(現在のNHK)日・英間で初のラジオ国際中継に成功(1930)
▲井上日召の血盟団員が前蔵相井上準之助を射殺(1932)
▲日本プロ野球初試合開催、東京巨人対名古屋金鯱/10:3で金鯱の勝ち(1936)
▲ガソリン不足で三菱重工が木炭自動車の製造を開始(1936)
▲米で8時間労働制を実施(1943)
▲衆議院で原水爆実験の禁止を決議(1956)
▲アメリカで原子炉発電を開始(1957)
▲ジャンボ・ジェット、初飛行(1969)
▲逆噴射操作で日航機が墜落。死者24人(1982)
▲計算通りにハレー彗星、出現(1986)
▲手塚治虫死去。60歳(1989)
▲NTT株が初めて上場するが初値がつかず2日目ストップ高の160万円(1987)
▲アルベールビル冬季五輪開幕(1992)
 
誕生
井伊直政(武将1561) 
江藤新平(政治家1834) 
原敬(政治家1856)    
A・ベルク(作曲家1885) 
八木重吉(詩人1898) 
双葉山(第35代横綱1912)   
庄野潤三(作家1921) 
織本順吉(俳優1927) 
ハナ肇(タレント1930)    
広岡達朗(元プロ野球選手1932) 
ミア・ファロー(女優1945)    
あだち充(漫画家1951) 
名高達郎(俳優1951) 
小林麻美(1952)    
真野響子(女優1952) 
ラモス瑠偉(サッカー選手1957) 
諏訪内晶子(バイオリニスト1972)    
 
誕生花 ぎんばいか (Myrtle)   花言葉 愛のささやき