2009年6月18日木曜日

日本の電力はすでにスマート

 経済紙からIT系のウェブサイトまで、最近やたらと「スマートグリッド」という新語を目にする。スマートグリッドとは、IT技術を使って電力の需要と供給のバランスを最適に制御する次世代型の「かしこい送電網」のこと。オバマ米大統領が打ち出した「グリーン・ニューディール政策」の柱のひとつとされ、米エネルギー省が開発費として出す補助金は約3000億円。グーグルなどの企業も続々と参入に動き出し、その経済効果は今後20年間で約90兆円とも試算されている。
 この次世代送電網で何が変わるのか。スマートグリッドは、発電所と家庭、ビルなどを結び、消費電力の情報を双方向でやりとりする。そのため、このシステムに対応していれば、真夏にエアコンをガンガン効かせて使用電力が増えても自動的に発電量を増やしてくれる。逆にエアコンを効かせすぎて電力不足になると、設定温度を上げてくれたりもする。また、太陽電池や風力発電など「再生可能エネルギー」の普及もスマートグリッドの狙いのひとつで、そうなれば家に設置したソーラーパネルで生産した電力を電力会社に売ったりもできるのだ。
 まさにスグレものなのだが、米国をはじめ、この先進的なシステムにみんなが浮かれるなかで、なぜか日本政府の反応は鈍い。
 「日本と米国では送電インフラの事情が違うからです」。こう説明するのは、経済産業省・資源エネルギー庁の電力基盤整備課。
 「米国は日本に比べて送電網が脆弱で整備が遅れている。だから停電もよく起きます。もともと米国は送電網のインフラ整備をする必要があったんです。ただ、再生可能エネルギーは日本も政策として取り組んでいるもの。その再生可能エネルギーが普及するときには、電気の品質を保つ意味でもスマートグリッドをやる必要が出てくるでしょうね」
 たしかに、日本で停電が頻繁に起きていたのはもう何十年もむかしのこと。スマートグリッドには腰が重いが、日本の送電網はすでに「スーパー(最新・最高級)グリッド(送電網)」らしいのである。
 
★★★中受験★★★
【理科】
『光合成・呼吸・蒸散』
今日のテストは記述式です。言葉、用語を覚えているだけでは通用しないですよ。
『植物のつくり 種子植物の種類』
今日の授業内容をeトレで復習しましょう。
宿題… ①「練習しよう」をノートに貼る②テストの右半分の調べ学習
 
★★★テスト対策★★★
東橘中
【公民】『憲法』
人権思想、市民革命、憲法について授業しました。
憲法の条文穴埋めテストは出題されるかな?
【数学】『式の計算』
細かい間違えが散見されます。見直しましょう。
 
生田高
【生物】『一問一答 塾テスト対策プリント』
細胞分裂についてはeトレで学習しましょう。
【世界史】『一問一答 塾テスト対策プリント』
古代ギリシァ、アテネの政治改革までプリントを作成しました。
繰り返し学習して下さい。
 
総合科学(情報)
【物理】『運動方程式』   
先週やったことが出来なくなっています。
要復習
 

総合科学(電子
【物理】『摩擦』
摩擦と運動方程式を組み合わせた問題も出ます
要復習
★★★中3★★★
【公民】『日本国憲法』
昨日eトレで学習した内容(啓蒙思想・市民革命)から日本の憲法まで授業をしました。
暗記項目も多いですし、入試にも頻出です。
しっかり覚えて下さいね。
 
★★★高校理系★★★
聖学院
【数Ⅰ】『循環小数、絶対値、根号』
計算の範囲ですの完璧にしましょう
 
東京高
【物理】『運動方程式』
今日やった問題はすべて復習しておきましょう 
 
日本工大駒場高
【数Ⅱ】『判別式』
二次方程式、二次不等式が使いこなせるようになりましょう。
 
◆◇◆毎日が記念日◆◇◆
海外移住の日
 総理府(現在の内閣府)が1966(昭和41)年に制定。国際協力事業団移住事業部が実施。
 1908(明治41)年、本格的な海外移住の第一陣781人を乗せた笠戸丸が、ブラジルのサントス港に到着した。

考古学出発の日
 1877(明治10)年、大森貝塚を発見・発掘したアメリカの動物学者、E.S.モース博士が来日した。
 6月20日、モース博士が汽車で横浜から新橋へ向かう途中に貝殻が堆積しているのを発見し、まもなく発掘調査が行われた。これが日本で初めての科学的な発掘調査で、日本の考古学の出発点となった。